紫外線が多くなる季節は、しっかりと対策をしてお肌を守りましょう。
日焼けは美肌の大敵！
春になると、日差しが気になる人も多いのではないでしょうか？
気温的にはまだまだ暑いと感じることはありませんが、
紫外線はどんどん強くなってくるんです。
UV-Aの量は4月になると真夏である7～8月と
ほとんど変わらないほどになります。
また、UV-Bの量も夏に向けてどんどん増加していきます。
紫外線を浴びると何がいけないのか？
それは、紫外線が美肌の大敵だからです。
紫外線を浴びると、メラニン色素が作られますので、
肌は黒くなりますし、しみやそばかすができます。
また、細胞を傷つけますので、しわやたるみが出てきます。
だから、紫外線は美肌の大敵であり、
アンチエイジングのためには紫外線対策が欠かせないんですね。
紫外線対策は念入りに
紫外線対策と言えば、
日焼け止めクリームを塗ることが
一番最初に思い浮かぶと思います。
日焼け止めクリームは、用途に合わせて使い分けていますか？
日焼け止めクリームにはPA とSPFの表示があります。
PAはUV-Aをどの程度防ぐか、
SPFはUV-Bをどの程度防ぐかを表しています。
PAの最大値は「＋＋＋」、SPFの最大値は「50＋」ですので、
紫外線対策のためには「PA＋＋＋、SPF50＋」の
日焼け止めクリームがベストと思うかもしれませんが、
毎日毎日それを使っていると、日焼け止め効果が強い分、
肌への負担も大きくなります。
日常生活ではPA＋～＋＋、SPF20前後のものを、
レジャーではPA＋＋～＋＋＋、SPF30以上のものを
使うと良いでしょう。
日焼け止めクリーム以外にも日傘や帽子、サングラス、
薄手の長袖の服などを着用すると紫外線対策に役立ちます。
日焼けをしてしまったらどうする？
それでも、つい紫外線対策を忘れて、
うっかり日焼けをしてしまったということもあると思います。
そういう時は、とにかく日焼けした肌を冷やすようにしましょう。
日焼けは熱傷と同じです。
やけどした時と同じように、
肌をしっかりと冷やして、炎症を防いでください。
そして、肌への水分補給を行いましょう。
肌への水分補給を行うことで、肌を内側から冷やしてくれますし、
日焼けによる痛みを抑える効果もあります。
この時のポイントは、
敏感肌用の刺激の少ない化粧水を使うことです。
日焼けで肌が刺激に弱くなっていますので、
いつも使っている化粧水では刺激が強すぎる可能性があるんです。
さらに、抗酸化作用の強い栄養素を摂って、
肌を内側から修復してあげましょう。
日焼けは肌が酸化した状態ですから、
抗酸化作用のある栄養素を取ると効果的です。
抗酸化作用のある栄養素は、
ビタミンCやビタミンE、リコピンなどです。
日焼けをしたら食事にも気をつけて、
これらの栄養素を摂るように心がけてくださいね。
