あなたはスマホ中毒になっていませんか?スマホ中毒で起こる副作用5つ!
スマホ中毒で肘や手首の炎症に
私たちの日常生活に欠かすことができない存在になっている
スマートフォンですが、
あなたは「スマホ中毒」になっていないでしょうか?
プライベートでもビジネスでも、
スマホが必要になりますよね。
スマホは必要でも、スマホ中毒になってしまうと、
スマホ中毒による様々な副作用が出てきてしまうのです。
スマホ中毒の代表的な副作用5つをご紹介します。
スマホ中毒の1つ目の副作用は、肘や手首の炎症です。
スマホを操作するときには、スクロールをしたり、
文字を打ったりして、指や手首を頻繁に動かしますよね。
また、スマホを持ってると、常に肘を曲げた状態になります。
そうすると、肘や手首、指の腱がが疲労により炎症を起こして、
腱炎や手根管症候群などを発症し、
痛みを引き起こすことになるんです。
スマホ中毒で睡眠障害に
スマホ中毒による副作用の2つ目は、睡眠障害です。
スマホの画面からは、
ブルーライトと呼ばれる強い光が発せられています。
ブルーライトは網膜にある
体内リズムをコントロールする受容体に強い影響を与えるので、
強い光であるブルーライトを夜に浴びると、
脳は「今は朝?」と勘違いして、
体内リズムが狂ってしまうのです。
体内リズムが狂えば、夜に寝つきが悪くなったり、
眠りが浅くなり、睡眠の質が低下してしまいますので、
睡眠障害になってしまうのです。
スマホ中毒でドライアイに
スマホ中毒の副作用の3つ目は、ドライアイです。
スマホの画面を見続けていると、
いつの間にか通常よりも瞬きの回数が少なくなり、
目の表面を覆っている涙が蒸発しますので、
ドライアイになってしまいます。
一般的には、瞬きは1分間に
13~15回程度行われるのが平均とされていますが、
スマホの画面を集中してみている場合は、
1分間に5回程度しか瞬きをしないのです。
ドライアイになれば、眼精疲労や目の違和感、
目の痛みなどを引き起こしますし、
さらには眼精疲労から肩こりや頭痛なども
起こりやすくなりますので、
「たかがドライアイ」と侮ってはいけません。
スマホ中毒でストレートネックに
スマホ中毒の4つ目の副作用は、ストレートネックです。
スマホの画面を見ているときは、首の角度が前傾となりますよね。
正しい姿勢の場合、
首の骨は緩やかなカーブを描いていますが、
スマホ画面を見つめている状態だと
この緩やかなカーブがなくなり、
首の骨がまっすぐに近くなってしまうのです。
そうすると、首の筋肉に大きな負担をかけることになり、
頭痛や肩こり、めまい、手の痺れ、頚椎症、
自律神経失調症などを引き起こします。
スマホ中毒で無携帯恐怖症に
スマホ中毒の5つ目の副作用は、「ノモフォビア」です。
ノモフォビアとは、無携帯恐怖症のことです。
つまり、スマホがない状態に恐怖を覚え、
パニックになる病気です。
あなたは、家にうっかりスマホを忘れてしまった。
また、外出時に充電できない環境なのに、
スマホを使いすぎて電池切れを起こしてしまった。
このような経験はないでしょうか?
スマホを失くしてしまった場合は、
個人情報などの心配からパニックになるのは仕方がないですが、
家に忘れたからスマホがない、
充電切れでスマホを使えないという状況で
パニックになってしまうのは、
ノモフォビア(無携帯恐怖症)という精神疾患なのです。
スマホは便利で必要なものですが、あまりに依存してしまうと、
ご紹介したような5つの副作用に苦しむことになります。
スマホを上手に使いつつも依存しすぎないように注意したいですね。