熱中症を予防するため飲みたい4つの飲み物。熱中症には気を付けましょう
熱中症対策に飲みたいもの=水
少しずつ気温が上がってくるころですが、
気温が上がってくると注意しなければならないのが熱中症です。
そして、熱中症は真夏だけに起こるのではなく、
気温が上がってくる5月ごろから予防しておく必要があるんですよ。
熱中症の予防といえば、水分補給ですが、
熱中症予防に効果が高い飲み物を4つご紹介します。
1つ目は水です。
水は飲み物の基本ですし、
何も余計なものが入っていませんので、
胃腸に負担をかけることはありません。
またカロリーもありませんので、
カロリー等を気にせずにどんどん飲むことができます。
ですから、熱中症予防のためには水を飲む、
これが基本になります。
熱中症対策に飲みたいもの=経口保水液
熱中症対策のために飲みたいもの、2つ目は経口保水液です。
経口保水液は飲む点滴とも言われていて、
スポーツドリンクよりも体液に近い組成となっていますので、
ナトリウムの補給もできつつ、
体内に吸収されやすいというメリットがあります。
また、体液に近いということは、
それだけ胃腸に負担をかけることもありませんね。
そして、糖分も控えめですので、
カロリー等を気にする必要もなく、
乳幼児や高齢者にも安心して飲ませることができます。
ただ、市販の経口保水液は
一般的なペットボトルの飲料よりもやや高額ですので、
自宅で作っても良いでしょう。
水1リットルに砂糖40g(大さじ4と1/2)、
塩3g(小さじ1/2)を混ぜればOKです。
ただ、少し飲みにくいので、
レモンなどを入れると飲みやすくなります。
熱中症対策に飲みたいもの=麦茶
熱中症対策に飲みたいもの3つ目は、麦茶です。
特に、ミネラル入り麦茶がおすすめです。
水はあまり好きじゃないから、
お茶を飲みたいという人もいますよね。
でも、緑茶や紅茶はカフェインが入っているので、
利尿作用があり、水分補給にはあまりおすすめできません。
でも、麦茶はカフェインが入っていませんので、
水分補給に適したお茶なんです。
さらにミネラル入りなら、
汗と一緒に喪失するナトリウムを補給できますので、
熱中症をしっかり予防することができます。
熱中症対策に飲みたいもの=牛乳
熱中症対策のために飲みたいもの4つ目は牛乳です。
牛乳にはアルブミンというたんぱく質が含まれていますが、
血液内のアルブミンが増えると、浸透圧の関係で、
血管内の水分が増えます。
つまり、血液量が増えるんです。
血液量が増えれば、末梢血管の血流量が増えますので、
皮膚から熱が放散しやすくなったり、
汗をかきやすくなり、体温が下がるのです。
ですから、牛乳を飲むと、水分を補給できるだけでなく、
体温調節がしやすい体になるのですね。
牛乳を飲むタイミングは、
運動後30分以内が適しているそうですよ!
熱中症対策には水分補給が最も効果的ですので、
さらに効果が高い飲み物を選んで、
しっかり熱中症を予防したいですね!