足の臭いの原因と4つの臭い対策。いつ靴を脱いでも大丈夫という状態にしよう
足はなぜ臭う?
夏になると特に気になるのが足の臭いですよね。
足の臭いが気になって、
「外出時は絶対に靴を脱ぎたくない!」
という人も少なくないと思います。
なぜ足はあんなに臭いものなのでしょうか?
足の臭いの理由は、ズバリ雑菌の繁殖です。
足の裏には汗腺がたくさんあります。
つまり、足の裏は汗をかきやすい部分なんです。
でも、革靴などを履いていると、
足の裏の汗が上手く蒸発できずに、水分がこもってしまい、
靴の中が高温多湿状態となります。
高温多湿は雑菌にとってとても心地よい環境ですので、
雑菌がどんどん繁殖します。
そうすると、
雑菌が嫌なにおいを発して、足が臭くなるのです。
足の臭い対策=足を清潔に保つ
足の臭いの原因は雑菌の繁殖ですが、
足の臭いを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
足の臭いを防ぐには、足を清潔に保ちましょう。
毎日シャワーを浴びるのはもちろんですが、
足の指の間まできれいに洗っていますか?
また軽石などを使って、
かかとの角質除去をこまめにしているでしょうか?
角質は雑菌の温床となりやすいですので、
足の臭いを防ぐためには、
こまめに角質除去を行うようにしましょう。
足の臭い対策=爪は短く
足の臭い対策の2つ目は、爪は短く切っておくことです。
足の爪を長く伸ばしていると、
爪の間にゴミが溜まりやすくなって不潔ですし、
そこで雑菌が繁殖しやすくなります。
足の爪は手の爪ほどこまめに切らずに、
気づいたら伸びていたということも多いと思いますので、
足の爪はいつも短く保つように心がけてください。
足の臭い対策=水虫は徹底治療
足の臭い対策の3つ目は、水虫は徹底的に治療することです。
水虫は白癬菌というカビが原因の病気ですが、
水虫を放っておくと、白癬菌がどんどん繁殖して、
足の臭いがきつくなります。
水虫は治療を始めると、見た目にはすぐにきれいになって
一見完治したかのように見えることがありますが、
白癬菌が休んでいるだけで、
完全に治ったわけではありません。
水虫を完治させるためには、
根気強い治療が必要になりますので、水虫だと思ったら、
皮膚科を受診して医師が「完治しました」
と言うまでしっかりと治療を続け、
完治させるようにしましょう。
足の臭い対策=靴はローテーション
足の臭い対策の4つ目は、
同じ靴は毎日履かずにローテーションすることです。
1日履いた靴は、足の裏の汗をたっぷり吸いこんでいますので、
靴の中は湿度が高い状態になっています。
その靴をまた翌日に履いたら、
さらに汗をかいて、さらに湿度が上がり、
どんどん雑菌が繁殖しやすい環境になっていきますので、
靴は毎日同じものを履かずに、
ローテーションで履くようにしましょう。
また、1日履いた靴は陰干しをして、
きちんと乾燥させると良いですよ。
夏は足の裏の汗がさらに多くなる季節ですから、
足の臭い対策をしっかりして、
いつ靴を脱いでも大丈夫という状態にしておきましょう。