ビールを飲むとなぜ太る?ビール腹の原因は主に2つ!原因を知り、美味しく健康にビールを飲みましょう。
ビールを飲むと太る理由 その1
夏は、冷たいビールが美味しく感じる季節です。
そのため、ビールをどんどん飲んでしまい、
気づいた時には「ビール腹」になって、
太ってしまうという危険があります。
なぜ、ビールは太るのかをご紹介します。
ビールで太る原因は、
ビールと一緒に食べるおつまみです。
ビールは、フライドポテトやから揚げなど
脂分の多い食べ物と相性が良いんです。
居酒屋に行くと、「とりあえずビールと揚げ物系」
を注文する人は多いと思います。
また、ビールに含まれている炭酸ガスや苦味成分は、
食欲増進効果があるんです。
そのため、ビールを飲むと、
いつも以上に食欲が湧いてしまい、おつまみに脂分が多く
カロリーが高い食べ物をパクパク食べてしまうことになり、
気がついたら食べ過ぎていて、太ってしまうんですね。
ビール腹は、ビールと一緒に食べる
おつまみが原因とも言えるでしょう。
ビールを飲むと太る理由 その2
ビールを飲むと太る理由は、おつまみだけではありません。
ビールの量も関係しています。
水やジュースは、たくさん飲めないのに、
なぜかビールだったらどんどん飲めてしまう
という人はいませんか?
また、ワインや焼酎、日本酒などは
ゆっくり飲みたいけれど、
ビールを飲むペースは速いという人も
多いのではないでしょうか?
ビールやその他の酒類のカロリーを比べてみましょう。
ビール中ジョッキ(500ml)=210kcal、
焼酎1合(180ml)=260kcal、
ワイン1杯(120ml )=85kcal、
日本酒1合(180ml)=190kcalです。
このカロリーを見ると、ビールはほかのお酒に比べて
量の割にはカロリーが少ないことがわかると思います。
酒類のカロリーは、
基本的にアルコール度数が高いものほど、
カロリーも高くなります。
ではなぜ、アルコール度数の低いビールで
太ってしまうのかというと、その量が関係しています。
アルコール度数の高いお酒は、
ゆっくり少量飲むという人が多いのですが、
ビールはアルコール度数も低く、
ドンドン飲めてしまうという人が多いんです。
ビールをたくさん飲み、
おつまみにカロリーの高い揚げ物を食べていたら、
すぐにカロリーオーバーになって、太ってしまいます。
ビールを飲んでも、太らないためには
おつまみと飲む量がビールで太る要因ですが、
「肥満予防のためにビールを飲まないようにする」
というのは、なかなか難しいものがあります。
特に、ビール好きの方には、
ビールを飲まないというのは、ストレスが溜まりますよね。
ストレスが溜まると、暴飲暴食の原因となりますので、
肥満のリスクを高めることになります。
そのため、太らないビールの飲み方を勉強しましょう。
太らないビールの飲み方とは、
低カロリーのおつまみを選ぶことです。
揚げ物中心ではなく、野菜スティックや
魚介類など低カロリーのものを食べましょう。
また、1日に飲むビールの量を決めておくことや
休肝日を週に1日以上作ることも、
ビールで太らないためには必要なことです。
夏の季節は、
思わずビールを飲みすぎてしまうものです。
「ビールを飲み過ぎて太ってしまった…」と後悔する前に
太らないビールの上手な飲み方を実践して、
美味しく健康にビールを飲みましょう。