つけるだけで視力が回復するコンタクトレンズ!近年大ブームが起こるかも
視力の低下は誰でも起こる国民病
年がら年中、パソコンやテレビモニターに囲まれていると、
知らない間に低下してくるのが視力です。
それ以外にも、老齢や環境、遺伝により視力に悩みを抱えている日本人は、
とても多く、人口の半数は近視だというデータもあります。
外国人の持っている日本人のステレオタイプなイメージ、
勤勉で、出っ歯でメガネは、21世紀で実現してしまったのですね。
視力の問題は、単純に目が悪くなってしまうばかりではなく、
肩コリや頭痛など、体の別の器官にまで影響を及ぼします。
この日本人を悩ませる視力の問題について、
イギリスで画期的なアイテムが研究されています。
それが、「つけるだけで視力が回復するというコンタクトレンズ」です。
ビックリ大発明!つけるだけで視力が回復するコンタクトレンズとは?
「つけているだけで視力を回復させるコンタクトレンズ」とは
現在イギリスの大学研究者によって研究が進められています。
皆さんは、幹細胞ってご存知ですか?
いわゆる万能細胞で、脳から臓器まで全てを造れる成長細胞の事です。
研究者は、目から移植したこの幹細胞を使って、
繊細な粘膜部分を造る新技術を開発しました。
そして、この複雑な技術を用いて、視力低下の一番の原因、
角膜へのダメージを治癒する生物分解素材レンズを造るのだそうです。
この視力回復コンタクトレンズは、レンズ上で幹細胞が増殖して、
視力を自然と回復させる機能が備わっているそうです。
また、コンタクトレンズというと、長時間つけていると目が渇いて
痛みが発生するという問題があったりしますが、
このコンタクトレンズだと、手術などで使用される縫い糸と
同じ細胞分裂素材で出来ているので、体に負担もありません。
現在は、実験段階であるという事ですが、
上手く行けばインドでテストが行われて製品化される見通しとの事です。
実現すれば、
視力で悩みを抱える人の多い日本では大ヒット間違いなしですね。
視力を回復させる簡単な方法!
夢のようなコンタクトレンズが発明される前に、
個人で手軽に出来る視力回復方法をお教え致しましょう。
視力の低下には、角膜に傷がついてしまったという外的な要因の他に、
眼筋という眼の筋肉の衰えも原因になります。
これは、眼の周辺の筋力が衰える事で、眼の焦点が合わなくなって
起きるので、少しトレーニングするだけで回復する場合があります。
では、誰でも簡単に出来る眼筋のトレーニング方法をご紹介しましょう!
眼筋回復トレーニングにトライ!
もし、皆様の前にテレビなり、パソコンのモニターが
あるならば好都合なのですが、モニターの四隅を見つめて下さい。
そして、右上、左上、右下、左下の順番に、
眼を出来るだけ素早く動かして下さい。
ただし、10秒以上は、続けてはいけません、
それ以上に継続すると眼の筋肉痛になります。
このモニター四隅を10秒間、眼で追うという運動を
一日に何回か行う事で、眼筋を鍛える事が出来ます。
近くにモニターがない場合には、両手の人差し指で代用する事も出来ます。
目の前に両手人差し指を突き出し両目で交互に見るのです。
100円で出来る視力回復グッズ
それ以外にも眼筋を鍛えるグッズは販売されています。
100円ショップには、ピンホール眼鏡というアイテムが売られています。
これは、穴の中から、内部をのぞき込む事で、
視力を回復させるという商品です。
これらのグッズは、平行法や交差法といった方法で、
視線を矯正して視力を回復するという仕組みです。
平行法は近視に、交差法は、遠視や老眼に効果があると言われています。
ただ、これらの方法は、眼球自体が変形しているタイプの視力低下には、
ほとんど効果がないと言われています。
このように、視力を回復する方法には、眼科にいくばかりではなく、
複数の方法が存在しますので是非試してみてくださいね。