身近な魚、「鮭」は栄養の宝庫?鮭の健康・美容成分4つを知りましょう!
鮭の栄養=アスタキサンチン
日本人にとって、一番身近な魚であり、
最も食卓に上る機会が多い魚である鮭は栄養豊富で、
健康にも美容にも良い魚であるって知っていますか?
鮭の健康成分・美容成分をご紹介します。
鮭の健康成分の1つ目は、アスタキサンチンです。
鮭の身はきれいなサーモンピンクの色をしていますよね。
あの色素成分がアスタキサンチンなのです。
そして、アスタキサンチンはカロテノイドの一種ですので、
高い抗酸化作用を持っているのです。
抗酸化作用があれば、動脈硬化や糖尿病、
がんなどの生活習慣病を予防できますし、
体内の老化を防止できますので、
アンチエイジング効果も高いのです。
さらには、
美白効果やコラーゲン生成を助ける効果もありますので、
美肌作りには欠かせない栄養素と言えるでしょう。
鮭の栄養=たんぱく質
鮭の栄養素2つ目はたんぱく質です。
私たちの体はたくさんの細胞から作られていますが、
細胞の原料となるのがたんぱく質になります。
たんぱく質が不足すると、筋力が落ちるだけでなく、
疲れやすくなったり、免疫力が低下したり、
肌の老化が加速したりしますので、
たんぱく質は健康面でも美容面でも
たっぷり取っておかないといけないのです。
鮭に含まれるたんぱく質は、良質なたんぱく質で、
ほかの魚類のたんぱく質と比べると、
消化・吸収が良いのが特徴なんです。
鮭の栄養=DHAやEPA
鮭の栄養3つ目は、オメガ3系脂肪酸です。
DHAやEPAですね。
鮭に含まれる脂分は健康に良いものなんです。
脂分というと、肥満につながると思うかもしれませんが、
鮭の脂分はそんなことはありません。
DHAは脳に働きかけ、
脳の神経伝達をスムーズにして脳を活性化しますので、
記憶力アップや認知症予防に効果があるんです。
EPAは血液内の中性脂肪を減らして、
血液をサラサラにする効果がありますので、
動脈硬化を予防し、
脳梗塞や心筋梗塞を予防してくれるのです。
鮭の栄養=ビタミン類
鮭の栄養、4つ目はビタミン類です。
鮭にはビタミン類が豊富に含まれています。
鮭には、ビタミンAやビタミンB群、
ビタミンD、ビタミンEが含まれています。
ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つ作用がありますし、
ビタミンB群は疲労回復や代謝を
スムーズにしてくれるビタミンです。
ビタミンDは
カルシウムの吸収促進や免疫力アップに役立ちますし、
ビタミンEは血行を促進し、さらに抗酸化作用があります。
これらのビタミンが豊富に含まれていますので、
鮭は健康にも美容にも良いんですね。
また、ビタミン類だけでなく、マグネシウムやリン、
亜鉛、鉄などのミネラル類も含まれているんです。
日本人が最もよく食べる魚である鮭は、
こんなに健康や美容に良い成分が含まれています。
この効果を見れば、
もっと鮭を食べる機会を増やそうかなと思うのではないでしょうか?