40歳以降によく体を動かすと寿命を2~7年延ばせる!おすすめの楽しいウォーキングとは
40歳以上の人に朗報、運動により寿命が延びる?
学生時代は、部活動でかなり動いたけど、
最近は忙しさにかまけて、全然運動らしい運動をしていない・・
そういう40代の方は多いのではないでしょうか?
しかし、体を鍛える為の運動ではなく、
寿命を延ばす為の運動は、
むしろ40代を超えてからが
本格的になるという研究結果が発表されました。
アメリカ国立ガン研究所(NCI)グループによる研究で
40歳以降によく体を動かすと
寿命を2~7年延ばせる事が分かったのです。
今回のNCIの研究は、
これまでに発表された65万人強を対象とした
6件の研究データを用いて検証し、
40歳以降に様々なレベルの運動をする事によって
得られた寿命の年数を弾きだしました。
わずかな運動でも寿命は1.8年延びるという結果が判明
NCIの研究結果によると、
週に75分程度の早歩きでも
寿命が1.8年延びる事が判明しています。
また、アメリカ政府の薦める、運動量に相当する
週150~299分のウォーキングをする人は
3~4年間寿命が延長し、
さらに激しく、週450分のウォーキングを
するような人の場合では、
4.5年の寿命延長が認められたと言います。
太っていても、効果はある平均寿命の延び
NCIの研究によると、これらの40代からの運動は、
標準体重、過体重、肥満のいずれの場合でも
寿命の延長が認められたそうです。
つまり、肥満していても痩せていても
40代以降であれば、運動が寿命を延ばす事に
違いはないという結果です。
これらの中では、アメリカ政府の薦めるレベルの
運動をしていた標準体重の人は、最も延びが大きく、
運動をしていない人に比較して、
寿命が7.2年も長かったと言います。
一番最適なのは、標準体重で定期的な運動
アメリカエール大学の予防研究センターの
David Katz氏は、この研究について、
「運動が寿命を延ばすという説得力のある、
明確なメッセージを示す重要な研究である」
とコメントしています。
さらに、同氏は
「観察的な研究である為に限界はあるが規模は大きく、
タバコやアルコールなどの害を慎重に
調整していることから、その結論には信頼性がある」
と付け加えています。
今回のNCIの研究において、
一番寿命が延びたのは、標準的な体重であり、
かつ定期的な運動を行った人である事が分かります。
ここには、運動の効力を最大限活かすには、
まず体重を標準まで落とし、
それから定期的に運動をする事、
その事が結果的に40歳代からの寿命の延長に
一番効果が高くなると実証したものであるようです。
ウォーキングのお供には万歩計
さて、手軽に始められる運動と言えばウォーキングですが、
このウォーキングの目安は1日1万歩とされています。
これは健康維持の為に必要とされているカロリー消費量が
3000Kcalとされているからです。
歩数をカウントするには、万歩計が必要不可欠ですよね。
べルサイユのばら万歩計
ウォーキングを楽しくする為には、
ユニークな万歩計があったら便利ですよね。
そんな方にオススメなのが、
バンダイから発売されている
万歩計「ベルサイユのばら」です。
こちらは、ベルばらの主人公、
オスカル、アンドレ、マリーアントワネットから、
主人公を選んでウォーキングを開始すると、
歩数が進むにつれて、
液晶画面の物語が展開していくという優れモノです。
ついつい、先が見たくなって、
ウォーキングもはかどりそうなこの万歩計、
そのままパソコンにも接続して、
毎日のウォーキング歩数の記録にも使える
という便利な機能もついています。
どうせ、ウォーキングを行うなら、
出来るだけ楽しく行いたいですよね。
そんな方にはオススメの万歩計になっています。