1日1個のリンゴが医者を遠ざける！リンゴに秘められた健康パワーとは？

リンゴは胃腸に良い！

リンゴは、健康に良いフルーツだって知っていますか？

イギリスでは、「1日1個のリンゴが医者を遠ざける」
ということわざがあるんです。

リンゴには、
様々な健康パワーが秘められているんですよ。

1つ目は、胃腸に良い効果です。

リンゴは、食物繊維が豊富に含まれていますので、
腸内環境を整え、便秘を解消してくれます。

また、リンゴに含まれるペクチンには、
高い解毒効果があり、
下痢を緩和させる効果もあるんです。

リンゴ果汁には、
胃液の分泌を促す働きがありますので、
消化促進作用もあります。

前弘前大学教授の松永氏の研究では、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍で、痛みを感じていた人も、
リンゴを食べ続けることによって良くなった
という結果も出ています。

リンゴで生活習慣病予防！

リンゴを食べると、生活習慣病予防にもなります。

リンゴにはペクチンが含まれていますが、最近の研究で
このリンゴペクチンは総コレステロールと
悪玉コレステロールの数値を下げ、
善玉コレステロールの数値を上げることがわかったんです。

つまり、リンゴを食べると、
脂質異常症や動脈硬化を予防することができるんです。

また、長野県立須坂病院と長野女子短期大学の共同研究で
1日1個のリンゴを1週間食べると血液速度が速くなり、
食べるのを止めて1週間経つと元の速さに戻る
という結果が出ました。

「血液速度が速い＝血液サラサラ」ですので、
リンゴには血液サラサラ効果もあるんです。

さらに、リンゴにはカリウムが豊富に含まれていますので
カリウムの効果でナトリウムの排泄が進み、
高血圧予防の効果も期待できます。

リンゴでがん予防！

リンゴには、がん予防の効果もあります。

フィンランドで行われた研究によると、
リンゴはがんの発症リスクを下げることがわかっていて
特に肺がんに関しては、高い予防効果があるそうです。

この研究では、リンゴを多く摂取すると、
肺がんになるリスクを58％軽減でき、
全てのがんになるリスクを13％減らすことができる
と推測されるとのことです。

これは、リンゴに含まれる
リンゴポリフェノールが関係していると考えられます。

ポリフェノールには、抗酸化作用があり、
がんの原因と言われる活性酸素を
除去する働きがありますので、
がん予防に効果があるとされています。

また、リンゴポリフェノールには、
抗酸化作用だけでなく筋力を増し、
内臓脂肪を減らす効果もありますので、
メタボリックシンドローム予防も期待できますね。

最も身近なフルーツと言えるリンゴには、
このような様々な健康パワーが秘められています。

1日1個のリンゴを食べて、
医者知らずの体を作りましょう。