イメージ画像

音楽を楽しむためには、音量に注意して、音響外傷を予防しましょう




音響外傷とは

1300802-2

音響外傷って聞いたことがありますか?

音響外傷とは、大きな音や強い音を聞くことで、
内耳にダメージが起こり、耳の閉塞感や耳の痛み、
耳鳴りや難聴などが症状として現れることです。

また、内耳は平衡感覚を司っている器官でも
ありますので、場合によっては、
めまいなど平衡感覚に異常が出ることもあります。

音響外傷の原因には、
爆発音や落雷など突発的な大きな音以外に、
大音量での音楽再生なども含まれます。

最近は、
ヘッドホンで大音量の音楽を聴く若者が増えていて、
これが原因で音響外傷になるケースが急増しています。

そのため、音響外傷は別名ヘッドホン難聴とも
呼ばれています。

また、夏になると、
夏フェスなどの野外コンサートが多くなります。

野外コンサートでは、大きなスピーカーで
大音量の音楽を流しますので、耳への負担が大きくなり
音響外傷になることも珍しくはありません。

音響外傷の治療法

130708-8

通常の場合、1~2日で症状が改善し、
自然に治ってしまうことが多いのですが、1~2日経っても
難聴や耳鳴りなどの症状が消えない場合は、
耳鼻科を受診する必要があります。

耳鼻科での主な治療方法は、
循環改善薬やステロイド薬の投与、
内耳への血行改善を目的とした
星状神経節ブロック療法を行います。

ただ、これらの治療を行ったからといって、
音響外傷の症状が100%改善するとは限らず、
重症の場合は耳鳴りやめまいなどの症状が
残ってしまうこともあります。

音響外傷を予防するには

130802-1

音響外傷は、場合によっては一生症状が残り、
耳鳴りやめまいに悩まされることがありますので、
予防することが重要になります。

音響外傷を予防するためには、
大きな音を避けるしかありません。

突発的な落雷や事故による爆発音など避けられない場合は、
予防することは不可能です。

音楽に関連する場合は、
日常生活の中で予防することができますよね。

例えば、音楽を聴く時は、音量を控えめにするなどです。

特に、ヘッドホンやイヤホンを利用する場合は、
耳にかかる負担も大きいですので、注意しましょう。

また、夏フェスなど野外コンサートの場合は、
大音量のほうが迫力を感じられますし、
臨場感を味わえるのですが、
あまりスピーカーやアンプの近くで音楽を楽しむと、
音響外傷になりやすいですので、
音源から少し離れた場所で楽しむようにすると
良いでしょう。

スピーカーやアンプの場合、
音圧は音源との距離の2乗で減衰します。

そのため、音源のスピーカーやアンプから
距離があるほうが、音圧の影響を受けにくくなるため
音響外傷を予防できるのです。

大音量で聴いたほうが、音楽を楽しめるからといって、
常に大音量で音楽を聴いていると、音響外傷になり、
後遺症が残って音楽自体を楽しめなくなる
可能性があります。

そのため、日頃から音量に注意して、
音楽を楽しむようにしましょう。





タグ



2013年8月2日 | カテゴリー:予防 目・耳

あわせて読みたい関連記事