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少年のヒザに巻き貝が生息・・・「ヒザのお皿にフジツボがびっしり」は都市伝説ではなかった!?




ヒザにできた原因不明の塊の正体は

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アメリカから、身の毛もよだつニュースが届きました。

今年7月のある日、
家族と海に遊びに行った4歳の少年。

岩場で転んでヒザをすりむいてしまいました。

その場できれいに洗って処置をしましたが、
帰宅後も一向によくならず、
数週間後には赤黒く腫れあがってしまったので、
慌てて病院へ。

細菌に感染している恐れがあるとのことで、
抗生剤を処方されましたが、
腫れは次第に黒っぽい塊となり、
大きくなっていくばかりでした。

業を煮やした少年の母親が、
その塊を指でぐっと押したところ、
傷口からなにやら石のようなものがポロっ
落ちてきたではありませんか。

よくよく観察してみると、
なんとそれは巻貝の一種だったというのです。

恐怖のフジツボ伝説、真偽のほどは

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このニュースには、
少年がその巻貝にターボと名付けたという
ほのぼのエピソードがついていましたが、
そんな悠長な話ではないように思えます。

日本には、岩場でヒザを怪我したら、
後日ヒザのお皿の裏にフジツボがびっしり!!
という笑えない都市伝説がありますが、
もしかしたら、
これは現実に起こりうることだったのでしょうか?

岩やサンゴ、生きたクジラの皮膚などに固着して群生する
フジツボの生態からは、
ヒザのお皿にびっしりと張り付いている、
いかにもな姿が想像され、
このような噂話がまことしやかに囁かれ始めたと思われます。

しかし、フジツボは海水でのみ生息する生物ですので、
海水より塩分濃度がずっと低い人間の体内では、
生きていくことができません。

都市伝説のようなことは、
実際には起こりませんのでご安心を。

人間の体内が、たまたま生きやすい環境だった?

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フジツボについてはこれで一安心ですが、貝の仲間には
河口のように海水と淡水が入り混じった場所が
生息に適している種類も多く存在します。

確率は低いですが、巻き貝の少年と同じような事例が
起こらないとも言い切れません。

巻き貝が人間の体内から
栄養を得ていたかどうかは不明ですが、
これは虫が他の生物の体内に住んで血液を吸ったり、
栄養を吸収したりするような、
いわゆる「寄生」とは異なるようです。

少年のヒザで育っていた巻き貝は、
おそらく卵の状態で傷口から体内にたまたま入り込み、
そこが生息に適した環境だったために、
無事孵化し成長したのでしょう。

適度に暖かく、
居心地のいい場所だったのかもしれませんね。





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2013年8月25日 | カテゴリー:健康全般

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