イメージ画像

あなたの頭痛はどれですか?頭痛の種類とその対策法を知りましょう。




頭痛の種類=緊張型頭痛

140109-1

頭痛に悩んでいる人はいませんか?

いわゆる「頭痛持ち」ですね。

日本人の25%が頭痛持ちと言われていますが、
その頭痛には種類があるって知っていますか?

種類ごとに原因や対処法が違いますので、
自分の頭痛の種類を知って、適切な対処法を実践して、
頭痛を解消しましょう。

まずは、緊張型頭痛です。

緊張型頭痛は、後頭部や頭全体を締め付けられたような
重い痛みが現れます。

緊張型頭痛は、首や肩の凝りが原因です。

精神的なストレスやデスクワークなどで同じ姿勢を続けると、
首や肩の筋肉が緊張して、血管や神経を圧迫して、
痛みが生じます。

緊張性頭痛は、頭痛のほかに肩や首の凝り、
目の疲れなどが症状が伴うことが特徴です。

緊張性頭痛の対処法は、
首や肩の筋肉の緊張をほぐすことです。

デスクワークの合間にストレッチやマッサージをしたり、
入浴時はゆっくり湯船に入って、
体を温めると良いでしょう。

また、ストレスも肩や首の筋肉を緊張させる要因ですので、
ストレスを溜め込まないようにしましょう。

頭痛の種類=片頭痛

130704-5

頭痛の種類の2つ目は、片頭痛です。

片頭痛は20~40代の女性に多く、
ズキンズキンと脈打つような強い痛み現われ、
吐き気を伴ったり、音や光に敏感になり、
体を動かすと痛みが強くなる特徴があります。

片頭痛の原因は、まだはっきりとはわかっていませんが、
脳の血管が拡張して炎症を起こしているためと
考えられています。

偏頭痛が起こるきっかけは、
気圧や気温、生理前のホルモンバランスの変化、
ストレス、飲酒など様々なものがあります。

片頭痛の対処法は、頭痛を感じたら、
横になって休むことです。

片頭痛は動くと悪化しますので、
静かな場所で休むと良いでしょう。

その際、こめかみを冷やすと効果的です。

頭痛の種類=群発頭痛

cont28-4

3つ目が群発頭痛です。

群発頭痛は、
目の奥に耐え難いほどの激しい痛みが起こります。

20~40代の男性に多く、年に1~2回、
2週間から2ヶ月程度、
毎日同じ時間帯に起こるという特徴があります。

原因は解明されていませんが、
血管の拡張が原因ではないかと推測されています。

群発頭痛は、耐え難いほどの痛みで
市販の痛み止めは効果が薄いですので、
2~3日そのような痛みが同時刻に起こるようであれば、
すぐに医療機関を受診しましょう。

また、飲酒後1時間程度で起こることが多いので、
アルコールを控えることも群発頭痛の対策のひとつです。

この3つが頭痛の主な種類になりますが、
これ以外に「危険な頭痛」もあります。

それは、脳卒中や脳腫瘍など
命にかかわる病気で起こる頭痛です。

今まで感じたことのないような激しい痛みが出たり、
手足の痺れや言語障害、視野狭窄などの症状が伴う場合は、
脳卒中や脳腫瘍が疑われます。

一刻も早く救急車を呼んで、
適切な治療を受けるようにしましょう。





タグ



2014年1月11日 | カテゴリー:健康全般 肩・腰・首

あわせて読みたい関連記事