イメージ画像

疲労は身体の危険サイン??疲労回復方法を知っておきましょう。




疲労は身体が悲鳴をあげている状態

140925-1

「なんとなく疲れている」、「疲れが取れない」と
疲労に悩んでいませんか?

疲れていても、「頑張れば何とかなる!」と思い、
疲れを溜めたまま生活するのは危険です。

疲労は、発熱・痛みと並ぶ
生体の3大アラームと言われています。

つまり、疲れを感じるということは、
身体が悲鳴をあげている状態なんです。

このまま疲労を溜めておくと、
「身体に何らかの悪影響が出るかも!」
という注意信号なんですね。

そのため、疲れを感じたら、しっかり休息を取りましょう。

休息は、脳の疲れにも筋肉の疲れにも有効です。

忙しくて休んでいる暇がないという人もいると思いますが、
無理して休息を取らずに疲れを溜めたままにしておくと、
体調を崩してしまいます。

体調を崩して長期間休むのと、
疲労回復のために少し休むのを比べてみると、
時間的にも効率的にも疲労回復に努めたほうが良いですよね。

何とか時間をやりくりして、
少しでも休息の時間を取るようにしてみましょう。

疲労回復は食事でもできる

130610-8

疲労回復の効率を上げるためには、
休息だけではなく食事にも気を付けてみましょう。

まずは、栄養のバランスを考えた食事を取りましょう。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、
ミネラルは大切な栄養素です。

特に、肉体疲労を感じている場合は、
ビタミンB1、クエン酸を取りましょう。

ビタミンB1は、疲労物質である乳酸を
エネルギーに変えてくれる作用がありますので、
乳酸を蓄積させず、疲労回復を早めてくれます。

また、クエン酸は乳酸が作り出されるのを抑制してくれます。

また、脳が疲れているときは、
ビタミンCやパントテン酸がおすすめです。

脳が疲れるとストレスを感じやすくなりますよね。

ビタミンCやパントテン酸は、
ストレスへの抵抗力を上げてくれる作用があるんです。

もちろん、
栄養のバランスが取れた食事をすることが大前提ですので
それに加えてちょっと意識して、ビタミンB1 やクエン酸、
ビタミンCを多めに取ることをおすすめします。

昼寝とコーヒーが疲労回復に最も効果的?

130710-3

海外で、昼寝とコーヒーが疲労回復に最も効果的
であるという調査結果が発表されました。

これは、コーヒーを飲んでから
昼寝を20分間だけするというものです。

コーヒーには覚醒作用のあるカフェインが含まれていますが
それは飲んでからすぐではなく20分後から作用し始めるため、
昼寝を20分して起きると、スッキリ起きることができ、
疲労回復に効果があるとのことです。

これは、肉体的な疲労ではなく、
脳の疲労に効果があります。

そして、完全に疲労回復をするというわけではなく、
午前中の疲れを取って、
午後の仕事の効率を上げるためのものと
考えたほうが良いでしょう。

でもこのコーヒーを飲んでから20分間の昼寝は、
今日からでもできますし、
とても簡単にできる疲労回復方法ですよね。

午後に眠気を感じるという方は、
一度試してみてはいかがでしょうか?





タグ



2014年9月25日 | カテゴリー:体調管理

あわせて読みたい関連記事