運転中は熱中症になりやすい!運転中は健康に気を使うようにしましょう。
居眠り運転に注意
あなたは運転中の健康について考えたことがありますか?
車の運転中はちょっとしたことで、
命に関わる重大な事故につながりますので、
運転中の健康を保つことはとても大切なことなんです。
運転中の健康に関することで真っ先に思い浮かぶのは、
居眠り運転だと思います。
居眠り運転は、ただ単に寝不足だから居眠り運転をしてしまう
というだけではありません。
居眠り運転をする人に多い病気があるんです。
それは、睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸を繰り返し、
熟眠感を得られず、日中に眠気に襲われたりする病気です。
日中、眠気に襲われると運転中でもいつの間にか眠ってしまい、
大事故の原因になってしまいます。
交通事故は飲酒運転よりも睡眠時無呼吸症候群の人の
ハンドル操作ミスが多いというデータもあるんです。
運転中は熱中症になりやすい
運転中は熱中症になりやすいので注意が必要です。
車内はクーラーが効いていたとしても、
運転中は熱中症のリスクが高いんです。
なぜなら、運転席は直射日光が当たりますよね。
昼間の強い直射日光に当たったまま、長時間運転をしていると、
いくらクーラーが効いた車内にいても、体温は上がりますし、
体内の水分も蒸発していきます。
また、運転中はトイレの問題がありますので、
水分摂取を控えるドライバーが多いんです。
そのため、運転中は熱中症になるリスクが高くなります。
運転中に熱中症になったら、軽症でも集中力や判断力が低下して、
交通事故を起こす可能性がありますので注意が必要なんです。
運転するなら日ごろからの体調管理を
車の運転を仕事にしている人も、
車の運転は私用のためだけという人も、
運転をするなら日ごろから体調管理を
きちんとするようにしましょう。
しっかり睡眠を取ることはもちろんですが、
適度な運動や健康的な食事にも気をつけ、
規則正しい生活を送ることが基本です。
また、運転前に微熱や吐き気など
体調不良がある場合や睡眠不足だと感じたら、
運転を止めるようにしてください。
無理して運転すると、交通事故を起こすリスクが高くなります。
てんかんや狭心症などを指摘されている人は、
医師の指示に基づいて治療を行い、
服薬を欠かさないようにしましょう。
運転中にてんかん発作や心筋梗塞の発作を起こすと、
重大事故に直結します。
そして、夜はきちんと寝ているのに日中に強い眠気を感じる人は、
睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いですので、
一度病院を受診して、きちんと検査を受けると良いでしょう。
運転中の健康はあまり重要視していない人も多いですが、
ちょっとした判断ミスや操作ミスが人の命を奪うことになりますので、
運転する時は体調を万全にして、
運転中の健康にも気を使うようにしましょう。