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夏は痛風に要注意しましょう!夏に痛風発作が起きやすいのはなぜ?




夏は脱水から痛風になりやすい

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痛風は、「風が吹くだけで痛い」と言われるほど、
激痛に襲われる病気です。

痛風は体内の尿酸が増え、高尿酸血症になると、
血液内に溶け込めなくなった過剰な尿酸が
結晶化して関節内に沈着し、
それが剥がれ落ちて炎症を起こすことで、
痛風発作が起こって激痛に襲われるんです。

痛風発作は高尿酸血症が続けば、
季節を問わず1年中起こりますが、
特に夏の暑い季節は痛風発作が起こりやすいんです。

その理由は夏は体内が脱水気味になるからです。

暑い季節はたくさん汗をかきますよね。

また、汗をかいているつもりはなくても、
気温が高いと、自分では気づかないうちに、
体からたくさんの水分が不感蒸泄として失われています。

体内が脱水気味になれば、血液の水分量も少なめになります。

つまり、濃いドロドロとした血液になるんです。

そうすると、普段よりも溶け込める尿酸量が少なくなりますので、
尿酸が結晶化しやすくなるんです。

結晶化した尿酸が増えれば、
それだけ痛風発作が起こるリスクが高くなりますので、
夏は痛風発作に注意しなければいけません。

アルコールや清涼飲料水も要注意

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脱水気味になると痛風発作が起こりやすいなら、
水分補給をすれば良いのでは?と思いますよね。

確かに水分補給をしっかり行うことで、
痛風発作のリスクは低くなります。

でも、水分補給のために何を飲みますか?

もし、アルコール類やジュース、
缶コーヒーなどを中心に水分補給をするなら、
それは絶対にNGです。

痛風発作のリスクを下げるどころか、
痛風発作が起こりやすくなります。

アルコールはどこで分解されるでしょうか?

肝臓ですよね。

そして、ジュースや缶コーヒーに含まれる糖分が
分解されるのも肝臓です。

さらに、痛風発作の原因となる尿酸が分解されるのも肝臓なんです。

つまり、アルコール類やジュース、
缶コーヒーなど糖分がたっぷり含まれている飲み物で
水分補給をしようとすると、肝臓を酷使することになりますので、
肝臓での尿酸の分解量が減ってしまいます。

そうすると、
尿酸が分解されないまま体内に残ることになりますので、
高尿酸血症が続き、尿酸が結晶化しやすくなるんです。

ビールは痛風患者にはNGと言われていますが、
ビールはNGというよりもアルコール全体がNGなんです。

また、アルコールは利尿作用がありますので、
アルコール類で水分補給をしようと思っても、
飲んだ以上に尿として出てしまうことがありますので、
結局は尿酸値を高くして、
痛風発作のリスクを上げることになるんです。

夏の痛風発作を予防するためには?

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夏の痛風発作を予防するためには、どうしたら良いのでしょう?

夏は脱水が原因で痛風発作のリスクが上がるのですから、
しっかり水分補給をすればOKです。

もちろん、先ほど説明したアルコール類や
砂糖が入ったジュースや缶コーヒーは避けて下さいね。

痛風を予防するためには、
1日2リットル以上飲むのが望ましいとされていますが、
夏に汗をたくさんかいている場合は、
その分たくさん飲むようにしましょう。

また、暴飲暴食を避けて、
野菜や海藻類などアルカリ性の食品を
積極的に食べるようにしましょう。

尿をアルカリ化すると、尿中に尿酸が溶け込みやすくなるので、
尿酸を体外へ排出しやすくなるんです。

水を飲んで脱水気味にならないようにし、
さらにたくさん尿を出すこと。

また、尿をアルカリ化して尿酸を体外へ尿と一緒に排泄すれば、
夏の尿酸を防ぐことができます。

もし「今日はたくさん汗をかいた」とか
「朝からトイレの回数が少ない」という人は、
水をたくさん飲むと、痛風発作を予防することができるでしょう。





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2015年8月27日 | カテゴリー:健康全般

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