苦しい便秘、便秘薬を飲んだ後の痛みから解放される?新しい便秘薬の情報
なかなかお通じがこない、何気ないけど不快な便秘
毎日ちゃんとトイレにいっているけどスッキリしない、気がつくと
数日出ていないし、出てもリキまないといけない位カタい。
こういう便秘に悩まされている人は、少なくないのでは
ないでしょうか?
一般的には、3~4日排便がなく不快な症状があり、日常生活に
支障がある場合が便秘であると定義されています。
便秘はそもそも病気なの?
口から入った食べ物は、胃で消化されてから腸に入り、食後
24時間から72時間で排便されます。
この時間が長ければカタい便に、短ければやわらかい便が
形成されていきます。
便秘症には、個人差があります、1週間溜めても平気な人もいれば、
1日出ないだけでもお腹に不快感を覚える人もいます。
便秘は女性の症状と思われがちですが、実は男性も高齢になる
事で、腸の働きが低下し、便秘になりやすくなります。
便秘は、肉体的に不快であるだけでなく便秘でない人よりも
結腸ガンになるリスクも高くなります。
腸の中に排泄物が溜まった状態は、腸壁から有害物質を吸収されて
血液にのり、口臭が悪化したり、肌にも吹き出物が出来やすく
なります。
便秘程度・・と考えていると思わぬ健康リスクを背負う事になります。
便秘症に嬉しいニュース32年振りの便秘解消薬、アミティーザ
ガンコな便秘で、食生活での改善ができない場合には、お世話に
なるのが便秘薬です。
しかし、便秘薬はお腹が痛くなる上に、使い続けると体に耐性が
ついてしまいます。
それに便秘薬で排便を行うのが習慣化すると、腸が便秘薬の
刺激なしには反応しなくなってしまいます。
そこで、32年ぶりに開発されたのが、便秘解消薬アミティーザです。
便秘解消薬アミティーザの特徴
アミティーザは、小腸から水分分泌を促進する作用があり、
水分の多い状態で便の形成が始まります。
ですので、腸内管での輸送がはやくなり自然な排便を
うながしやすくなります。
臨床の実験では、6割から7割の便秘症の患者さんで24時間以内に
自発的は排便が見られました。
また、排便のいきみや便の形状、腹部の不快感などの症状も
改善されています。
慢性の便秘症の場合には、排便できればいいだけではなく、排便時の
解放感も大事ですが、これまでの便秘薬は腹痛がともなったり、
便が泥状になるというデメリットがありました。
しかし、アミティーザでは、そのような副作用が少なく、正常に
近い便がでるので続けやすいのです。
アミティーザは、この事からこれまでの便秘薬よりは副作用が少なく、
自然な形での排便が出来ると言えます。
薬に頼るまえに、まずは食生活の改善から
しかし、便秘薬に頼るのは、最期の手段と考えていいでしょう。
一番重要なのは、普段の食生活からの見直しが重要です。
野菜や果物、繊維質が多い食べ物を食べて、偏食せずに睡眠を
十分にとり、水分を多めにとる。
そして、腸を運動させる為には、適度な運動を行う事です。
これらの事を行い、体が健康になると自然に腸内も健康になり、
排便にもリズムが生まれてくるようになります。
便秘解消には青汁などの健康飲料も
ただ、できるだけ多くの野菜や果物を食べるといっても日常
忙しいと限界があります。
そこで、オススメしたいのが青汁です。
青汁は、食物繊維が豊富に含まれていて、毎日定期的に飲む事で
便秘の解消に効果を発揮します。
原料であるケーナが苦手という人には、美味しい大麦若葉や、
明日葉がメインの原料になった青汁もあります。
また、抹茶や緑茶風味のお茶として飲める青汁も発売されています。
便秘症が気になる方は、青汁を効率的にとる事によって、
便秘症の改善に役立つのではないでしょうか?