ため息は幸せが逃げるどころか健康になる?ため息の健康効果3つ!
ため息は幸せが逃げる?
あなたは日常生活内で、
ついついため息をついてしまうことはありませんか?
ため息をつくと、幸せが逃げるなんて言われていますよね。
ふとした拍子にため息をつこうとして、
「幸せが逃げる!」とハッとして、
ため息を飲み込んだなんて経験がある人も多いと思います。
でも、ため息をつくと健康に良い効果があるんですよ!
だから、ため息を飲み込む必要はないんです。
ため息をつきたい時は、ため息をついて大丈夫ですよ。
ため息をつくと自律神経が整う
ため息をつく健康効果は、自律神経が整うことです。
ため息をつくと、大きく息を吸い込んで、
ゆっくりと息を吐き出しますよね。
つまり、深呼吸をしているのと同じ状態なんです。
ため息をつく時って、疲れているときが多いですよね。
疲れているときって、呼吸が浅くなって、
体が酸素不足になってしまうんです。
酸素不足になると、交感神経が優位になるんです。
そんな時にため息をつくと、体に酸素が行き渡ります。
体に酸素が行き渡ると、副交感神経が優位になりますので、
自律神経のバランスが整います。
自律神経のバランスが乱れることは、
あらゆる体調不良の原因となりますので、
ため息をつくことは、健康維持に役立つのです。
ため息はリラックス作用がある
ため息をつくと、
副交感神経が優位になることを説明しました。
副交感神経はリラックス作用がありますので、
ため息はリラックスすることにつながるんです。
また、脳に酸素が行き渡ると、脳の働きが活性化され、
疲れた脳がリフレッシュすることができる
という効果もあるんです。
ため息は血行が促進される
ため息をつくと、血行が促進される効果があります。
副交感神経は血管を拡張させる効果がありますので、
ため息をつくことで血管が広がり、
血行が促進されるのです。
さらに、酸素が体に行き渡ると、内臓が活性化されます。
内臓の活性化されることでも、血行が促進されます。
血行が促進されると、
体中に酸素や栄養素が十分に行き渡るようになりますし、
細胞の老廃物もしっかり除去することができますので、
細胞の代謝が促進され、体の機能が高まりますし、
デトックス効果もあるんです。
ため息をつくと自律神経のバランスが整い、
リラックスできて、血行が促進されますので、
これからは「疲れたな」とか
「ストレスが溜まっているな」と感じたら、
椅子に力を抜いた状態で座って、
意識的にため息をつくようにしてみてはいかがでしょうか?
ため息をつくと幸せが逃げるというのは、ただの迷信です。
これからは、どんどんため息をついて、
健康を促進するようにしましょう。