アーモンドの食べ過ぎは実はNG?アーモンドのデメリット3つ!
アーモンドのデメリット=太る!
アーモンドはとても体に良い食品です。
食物繊維やリノール酸、ビタミンEなど
健康や美容に良い様々な栄養素が含まれていますので、
間食にはぜひアーモンドを食べたいところです。
でも、いくら健康に良いからといっても、
アーモンドを食べすぎるのはよくありません。
アーモンドを食べすぎると、
どんなデメリットがあるのかを知っておきましょう。
アーモンドの食べ過ぎデメリットを3つご紹介します。
アーモンドを食べすぎることでのデメリットの1つ目は、
太ることです。
アーモンドは1粒が6キロカロリーです。
こう見ると、あまりカロリーが高くないと思うかもしれませんが、
100gあたりのカロリーで計算してみると、
598キロカロリーです。
アーモンドには脂質がたっぷり含まれています。
アーモンドの脂質は
不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸ですので、
健康に良い脂質です。
動脈硬化になるどころか、動脈硬化を予防してくれます。
でも、脂質が多く含まれていれば、
それだけカロリーは高くなります。
いくら健康に良い脂質でも、
たくさん摂れば体内に蓄積して、脂肪になっていくのです。
ですから、アーモンドを食べすぎると
肥満の原因になってしまいます。
アーモンドのデメリット=ヘルペスになることも?
アーモンドのデメリットの2つ目は、
アーモンドを食べすぎるとヘルペスになる可能性があることです。
アーモンドとヘルペスって、
一見何の関係もなさそうですよね。
でも、アーモンドに含まれるアルギニンという成分は、
体内のヘルペスウイルスを増殖させる作用が
あるとされています。
ヘルペスウイルスは、健康な時は体内に潜んでいて、
免疫力が落ちると増殖してヘルペスを作ってしまいます。
アーモンドを食べすぎると、
健康なのにヘルペスウイルスが増殖しますので、
口唇ヘルペスなどを発症してしまうのです。
ただ、これはアルギニンが
どのくらいの濃度になると発症するかはまだ調査段階で、
アルギニン濃度が一定以下まではヘルペスウイルスが増殖し、
一定以上に高くなると、
ヘルペスウイルスを抑制するという研究結果もあります。
とにかくアルギニンがヘルペスウイルスの増殖に
かかわっているのは間違いなさそうですので、
アーモンドの食べすぎには気をつけましょう。
アーモンドのデメリット=下痢や頭痛になる可能性が
アーモンドの食べ過ぎによるデメリットの3つ目は、
下痢や頭痛になることです。
これは、特にアーモンドに悪い成分が含まれているため
というわけではありません。
先ほどお話ししましたが、
アーモンドには脂質がたっぷり含まれています。
あなたは、油っぽいものを食べすぎた翌日に
お腹を壊した経験はありませんか?
脂質が多すぎる食品は消化しきれずに、
胃腸に負担をかけて下痢になってしまうです。
また、アーモンドにはビタミンEがたっぷり含まれていますが、
ビタミンEを過剰摂取すると、
頭痛や吐き気などの症状が現れます。
アーモンドは健康に良いですが、食べすぎはNGです。
アーモンドは1日10~20粒程度を食べるようにすると良いでしょう。