血液型と食品には面白い関連性があった!血液型別おすすめ食品とは
血液型発生の歴史
人類の歴史の中で、もともとはO型のみだった血液型は、
狩猟採集時代、農耕時代、遊牧時代など各時代における
ライフスタイルと食習慣の変化に併せて、
食物に順応するために増加していった、
という説があります。
・狩猟採取して生活していた狩猟民族 → O型
・食物を安定して得るため農耕を始めた農耕民族 → A型
・集団が大きくなり、新天地を求めて遊牧した遊牧民族 → B型
・文明が進み、分散した人同士が混合した現在に近い民族 → AB型
食物を摂取したとき体内では、
血液と食物のあいだで化学反応がおこりますが、
特にレクチンというタンパク質が
血液に大きく作用します。
そのレクチンは、血液型によって
危険なレクチンを含む物質が違うため、
特定の食品に反応するレクチンを避けることが
健康や美容につながる、というわけです。
農耕民族が祖先 A型
もともと農耕生活をしていたA型は、
肉類を消化するのが得意でないため、
穀物と野菜中心の食生活=和食が最適です。
タンパク質は、魚類や大豆類から摂取しましょう。
鳥肉以外の肉は、避けたほうが無難です。
また、乳製品も得意でないので、極力避けましょう。
積極的に摂りたい食品 ⇒ 野菜、果物、大豆製品、魚類、豆乳、そば
なるべく控えたい食品 ⇒ 肉類、乳製品、精白小麦粉
積極的にとりたい食材 | なるべく避けたい食材 | |
---|---|---|
肉・魚類 | 鳥肉、たら、さば、いわし、さけ、はた | 豚肉、牛肉、ベーコン、ハム、うなぎ、たこ、ほたて、えび、いか |
卵・乳製品 | モッツァレラチーズ、ヨーグルト | 牛乳、バター、アイスクリーム、カマンベールチーズ |
穀物 | 米、そば、米粉、ライ麦粉、発芽小麦パン、ライスケーキ | 精白小麦粉、全粒小麦粉、多穀類パン |
野菜類 | ブロッコリー、にんじん、おくら、ほうれん草、にんにく、かぼちゃ、パセリ | しいたけ、キャベツ、ナス、白菜、じゃがいも、トマト、さつまいも、マッシュルーム |
果物 | ブドウ、レモン、グレープフルーツ、杏、いちじく、パイナップル、さくらんぼ、プラム | バナナ、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、みかん |
豆類 | 大豆、納豆、豆腐、小豆、レンズ豆、黒いんげん豆 | ひよこ豆、赤・白いんげん豆 |
遊牧民族が祖先 B型
遊牧民族であったB型は、消化器系と免疫系ともに強く、
魚類や肉類、野菜、穀物、乳製品と食生活も
色々なものが楽しめます。
しかし、もともと日本人は、牛乳の乳糖を
分解する酵素を持っていない人も多いので、
乳製品ならヨーグルトがベストです。
積極的に摂りたい食品 ⇒ 魚類、(鳥肉や豚肉以外の)肉類、穀物、野菜、果物、
ヨーグルト
なるべく控えたい食品 ⇒ 鳥肉、とうもろこし、ごま、そば
積極的にとりたい食材 | なるべく避けたい食材 | |
---|---|---|
肉・魚類 | ラム、マトン、たら、さば、さけ、いわし、たい、あんこう | 豚肉、ベーコン、鳥肉、鴨、ハム、ぶり、ハマグリ、エビ、かに |
卵・乳製品 | カッテージチーズ、ヨーグルト、全乳 | ブルーチーズ、アイスクリーム |
穀物 | 米、玄米、オート麦、きび | うどん、そば、パスタ、小麦粉 |
野菜類 | ブロッコリー、白菜、キャベツ、にんじん、カリフラワー、なす、パセリ、しいたけ、ビーマン | アボガド、かぼちゃ、緑豆もやし、とうもろこし、かいわれ大根、トマト |
果物 | バナナ、パパイヤ、ブドウ、パイナップル、プラム | 柿、ざくろ、ココナッツ |
豆類 | いんげん豆、赤大豆 | 小豆、黒いんげん豆、豆腐 |
狩猟民族が祖先 O型
狩猟で肉を多く食していたO型は、胃酸の量が多く、
肉類を消化する酵素が多いのが特徴です。
肉類や魚類など動物性タンパク質をたっぷりととり、
野菜や果物をバランスよく摂取しましょう。
小麦や乳製品はうまく消化できないので、
避けるようにしましょう。
積極的に摂りたい食品 ⇒ 魚類、(豚肉以外の)肉類、野菜、果物
なるべく控えたい食品 ⇒ 小麦粉、乳製品
積極的にとりたい食材 | なるべく避けたい食材 | |
---|---|---|
肉・魚類 | ラム、マトン、レバー、たら、にしん、さば、ぶり、さけ | 豚肉、ベーコン、ハム、かます、巻き貝、たこ、スモークサーモン |
卵・乳製品 | バター | アイスクリーム、ヨーグルト、全乳、チーズ |
穀物 | 米、ライ麦パン | 小麦粉、パスタ、そば、パン類 |
野菜類 | ブロッコリー、さつまいも、かぶ、おくら、ほうれん草、かぼちゃ、海藻 | キャベツ、ナス、白菜、じゃがいも、とうもろこし、しいたけ、アボガド、カリフラワー |
果物 | いちじく、プラム、プルーン | オレンジ、りんご、いちご、みかん、ココナッツ |
豆類 | 小豆 | レンズ豆、いんげん豆 |
A型とB型が混合した AB型
A型とB型がミックスしたAB型は、両方の良いところと
悪いところを併せ持っているため、
A型に適しない肉類も、AB型はOKですが、
B型で適さない鳥肉は、やはり避けたほうが良い食品です。
タンパク質は、魚類、豆類、発酵乳製品などから摂取しましょう。
積極的に摂りたい食品 ⇒ 魚類、野菜、果物、大豆製品、
(そば、とうもろこし以外の)穀物
なるべく控えたい食品 ⇒ 鳥肉、とうもろこし、小豆、ごま、そば
積極的にとりたい食材 | なるべく避けたい食材 | |
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肉・魚類 | ラム、マトン、まぐろ、たら、さば、金目鯛、いわし、マス | 鳥肉、豚肉、ベーコン、うなぎ、ぶり、えび、かに、牡蠣 |
卵・乳製品 | カッテージチーズ、ヨーグルト、サワークリーム | バター、全乳、アイスクリーム、カマンベールチーズ |
穀物 | 米、玄米、オート麦、ライ麦、パン | そば、とうもろこし |
野菜類 | ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、ナス、きゅうり、にんにく、さつまいも、パセリ | アボガド、しいたけ、緑豆もやし、とうもろこし、ピーマン |
果物 | さくらんぼ、キウィ、ぶどう、レモン、グレープフルーツ、パイナップル | バナナ、マンゴー、オレンジ、柿、ざくろ、ココナッツ |
豆類 | 大豆、豆腐、白いんげん豆 | 小豆、お多福豆、黒・赤いんげん豆 |