今年の冬は水分補給と加湿でインフルエンザを予防しましょう！！

インフルエンザの予防には何をしていますか？

毎年、冬になると季節性のインフルエンザが流行しますよね。

インフルエンザになると、発熱や筋肉痛、
関節痛などで苦しいだけでなく、
学校や会社を休まなくてはいけませんので、
日常生活にも大きな支障が出てきます。

あなたは、毎年インフルエンザ予防のために
どんなことをしていますか？

インフルエンザの予防と言えば、やっぱりワクチン接種ですよね。

インフルエンザが流行する前の11月頃から
ワクチン接種をするという人も多いと思います。

また、手洗いうがいやマスクの着用も
インフルエンザの予防には欠かすことができませんよね。

さらに、最近はヨーグルトなどから乳酸菌を摂取して、
腸内環境を整え、免疫力をアップさせて、
インフルエンザウイルスを撃退する予防法も流行していますよね。

インフルエンザの予防は水分補給！

ワクチン接種も手洗いうがい、
マスクの着用も、腸内環境を整えることも、
インフルエンザ予防には有効ですが、
実はもう1つとても簡単にできる
インフルエンザの予防法があるんです。

簡単にできるインフルエンザ予防とは、水分補給をすることです。

水分補給をすることがなぜ
インフルエンザ予防につながるのでしょう？

気道は小さな毛のような絨毛がビッシリとついています。

この絨毛が侵入してきたウイルスを
気管の外に運び出す役割を果たしているんです。

そのため、絨毛が活発に働いていれば、
インフルエンザウイルスは気道の中に入りにくくなりますので、
インフルエンザにかかりにくくなるのです。

絨毛が活発に働くためには、適度な水分が必要です。

気道がカサカサに乾燥していると、絨毛はあまり働きません。

絨毛にしっかり働いてもらうためには、
水分補給して、体内を潤し、
気道の湿度を上げておく必要があるんです。

水分補給をするだけで、
インフルエンザウイルスは体内に侵入しにくくなります。

冬は空気が乾燥していて、気道も乾燥しやすいので、
水分補給をしっかりして、インフルエンザを予防しましょう。

部屋の加湿も忘れずに！

気道を潤し、絨毛の活動を活発にするためには、
水分補給が欠かせませんが、気道を潤すために、
もう1つ簡単にできる方法があります。

それは、部屋の加湿です。

部屋を加湿しておけば、
気道がカサカサに乾くことはありませんので、
絨毛の活動が活発になります。

しかも、インフルエンザウイルスは湿度に弱く、
湿度が高いところでは、活動が鈍くなりますので、
感染しにくい環境を作ることができるのです。

部屋を加湿するためには、加湿器を使うのが良いですが、
加湿器を持っていなくても部屋を加湿することはできます。

たとえば、洗面器にお湯を入れて部屋に置いておくと、
それだけで加湿することができます。

今年の冬は、水分補給を部屋の加湿で、
気道と部屋を潤し、インフルエンザを予防しましょう！