声が出ない!?原因は?声が出ない時の対処法を知りましょう。
声が出ない原因は?
朝起きたら、突然声が出なくなった
という経験を持つ人はいませんか?
突然声が出なくなった原因は、風邪です。
風邪によって声帯に炎症が起こっているため、
声がかすれてしまって、声が出なくなってしまうのです。
正式な病名は、咽頭炎や気管支炎ですね。
声が出ないほかに、喉の痛みや喉の腫れがあったり、
そのほか発熱や鼻水、咳、痰などの症状がある場合は、
風邪と考えて良いでしょう。
このほか、
突然声が出なくなるというわけではないものの、
徐々に声が出にくくなる病気には、
アルコールの飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎ、
声帯ポリープ、声帯結節、咽頭がんなどがあります。
また、心因性失声症も、声が出なくなる原因の1つです。
強いショックなど過度のストレスがかかると、
ストレスが原因で声帯が緊張してしまうため、
声が出なくなってしまうのです。
ただ、日常生活において、特に強いストレスがなく、
突然声が出なくなったという場合は、
風邪が原因と考えて良いでしょう。
声が出ない時は喉を労わる
風邪が原因で、突然声が出なくなってしまったら、
どうすれば良いのでしょうか?
声が出なくなった時は、
喉に炎症が起こっている証拠ですから、
喉を労わるようにしましょう。
喉を労わるとは、具体的にはマスクをしたり、
大声を出さないようにすることです。
マスクをすることで、
喉が乾燥するのを防ぐことができますので、
喉の炎症を早く治すことができます。
また、大声を出したりすると、
炎症が起こっている部分を酷使することになりますので、
余計に炎症を悪化させることになります。
そのため、声が出ない時は、
無理に大きな声を出そうとせずに、
できるだけおしゃべりは控えて、
炎症部分を労わるようにしてください。
声が出ない時はアルコールや刺激物はNG
声がでない時は、アルコールや刺激物は避けましょう。
アルコールは血管を拡張させる効果がありますので、
声帯の炎症を悪化させてしまうのです。
また、唐辛子などの刺激物もNGです。
傷口に唐辛子を塗り込んだことはありますか?
傷があって、炎症が起こった部分に唐辛子を塗り込むと、
尋常ではない痛みを生じますし、
炎症を悪化させることになります。
風邪で声が出ない時は、
アルコールや刺激物は控えるようにしましょう。
声が出ない時はハチミツ紅茶がおすすめ
風邪で声が出ない時は、
ハチミツ紅茶を飲むことをおすすめします。
紅茶に入っている紅茶カテキンには、
殺菌作用がありますので、
喉の炎症を早く治してくれるんです。
また、ハチミツにも殺菌効果があります。
特に、ハチミツは喉の炎症を早く抑え、
喉の痛みや声が出ない時にはとても有効ですので、
風邪で声が出ない時は、
ハチミツを舐めると良いのです。
そのため、風邪で声が出ない時は、
紅茶にハチミツを溶かしたものを飲むようにしましょう。