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夏は特に要注意の「栄養失調太り」。無計画なダイエットでも起きる、食べていないのに太るメカニズム




連日の猛暑、食欲わきませんよね・・・

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温暖化の影響か、
連日のように35℃オーバーが続く近年の夏。

暑さが胃にくるタイプの人には、
普段どおりに食事を摂るのも一苦労ですね。

食欲がわかず、食べるにしても、
ついついそうめんや冷やし中華のような、
冷たくてのどごしの良いメニューに逃げてしまいがちです。

そんな食生活なのに、
なぜか体重が減らないどころか増えてしまう、
という人がいます。

あなたは、
“栄養”と“カロリー”を混同していませんか?

食べたいものばかり食べてはダメ

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夏の体重増加は、夏休みで不規則な生活を送ったり、
暑さ負けで食欲を失って
きちんと食事をとれなくなることで起こります。

夏に恋しくなるそうめんや冷やし中華などの麺類は
炭水化物で、1食分のカロリーは思いのほか高く、
そうめんが約400kcal 、
冷やし中華になると約550kcalもあります。

アイスクリームも糖質たっぷりで高カロリー。

しかも、このような偏った食事を続けていると、
糖質を燃焼させるためのビタミンやミネラルが不足し、
燃焼されなかった糖質はどんどん蓄積されて
肥満の原因となります。

「栄養失調」は飢餓状態ばかりではない

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「栄養失調」と聞いた時、
どのような状態を思い浮かべるでしょうか。

恐らく多くの人は、満足に食事が摂れずやせ細って
飢餓状態に陥った状態を想像するのではないでしょうか。

そのような状態も栄養失調と呼びますが、
これはカロリー(エネルギー)と栄養素が
絶対的に不足している時です。

栄養失調の定義は、
「人体の健康維持に必要なエネルギーおよび栄養素が
量的あるいは質的に不足することで病的状態が出ること」
とされ、特定の栄養素が欠乏している場合も
栄養失調と呼ぶのです。

栄養失調太りは後者にあたります。

栄養素がアンバランスなのにもかかわらず、
カロリーは相当量摂取してしまっている状態です。

こんな食生活で夏を乗り切ろう

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栄養失調太りは、
ダイエットの現場でも指摘されてきました。

必要以上に食事の量を減らしたり、
低カロリーの食品ばかりを食べ続けたりすると、
脂肪を燃焼するために必要なビタミンやミネラルが不足し
体重が減りにくく逆に増えてしまう場合もあります。

しかも、この状態が長く続けば、
脂肪を燃焼しづらく代謝の悪い体質に
変わっていってしまうというのです。

こうならないために、
・ 飲み物は糖分の多く入った清涼飲料水を避ける

・ バランスの良い食事を心がけ、
特に炭水化物の摂り過ぎに気をつける

・ どうしてもそうめんが食べたければ、
ネギやシソ、生姜などの薬味を多く使う

・ 食欲がわかないときは、
納豆・とろろ・めかぶなどのネバネバ系食品

を色々と工夫をして、
できるだけしっかり食べて夏を乗り切ってくださいね!!





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2013年8月12日 | カテゴリー:ダイエット 食生活

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