生活習慣を見直してメタボ解消しましょう!食習慣や運動がポイントです
メタボリックシンドロームと生活習慣
メタボリックシンドロームと生活習慣は
切っても切れない関係にあります。
いわゆる「生活習慣病」の一種なので、
生活習慣を切り離して考えることはできないのです。
生活習慣が乱れれば、メタボになる可能性も高くなります。
メタボを解消するには生活習慣を整えていかなければ、
もし、ダイエットなどで一時的に体重が落ちたとしても
すぐに戻ってしまうのです。
食習慣の改善
メタボリックシンドロームとは
絶対切り離せない食習慣。
食べるものはもちろん、
食べ方にも太る要素が隠れています。
食べるものに関しては、当たり前ですが、
揚げ物などの油っこいものは減らしましょう。
揚げ物だけでなく、マヨネーズやドレッシングにも
油がたくさん含まれているため、
かけすぎると油分のとりすぎにつながります。
アルコールは適量飲む分には、
HDLコレステロールを上げると言われていますが、
どうしてもアルコールを飲むと、食欲が増すのもあり
おつまみをたくさん食べてしまいがちです。
おつまみも、揚げ物などのカロリーの高いものではなく
枝豆や豆腐などのカロリーの低いものを
食べるようにしましょう。
そして、食べ方は、
まず、ゆっくりよく噛んで食べることです。
早食いは、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまうため、
よく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎます。
そして、満腹までは食べずに、腹八分目でおさえましょう。
摂取カロリーを抑え、
野菜中心のメニューをよく噛んで食べることが、
メタボリックシンドロームを解消し、継続的に行うことで、
解消した状態をキープすることができます。
運動習慣の改善
そして、運動の習慣です。
スポーツクラブに通ったり、
キツイ運動をしたりする必要は特別ありません。
それよりも長く続けられるように、
無理のない運動をすることが大切です。
日頃、どうしても階段を使わずにエレベーターや
エスカレーターを使ってしまいがちなところを
階段を使ってみるなども有効です。
毎日行えば、とてもよい運動になります。
このようなちょっとした運動や、
体1つでできるウォーキングなどの軽めの運動は
長く続けられる上、有酸素運動になるので、
脂肪の燃焼の効果もあります。
また、家で腹筋やスクワットなどの筋力トレーニングも
少し取り入れておくと、筋肉が増えて、
さらに脂肪を燃焼しやすくなるというメリットがあります。
一時的なものにしてしまうと意味がないので、
無理のない範囲で続けていける運動をして、
メタボリックシンドロームを撃退しましょう。