秋から冬にかけては、効果抜群の緑茶を飲んで健康維持に努めましょう。
緑茶でダイエット
食欲の秋は、旬の美味しいものがたくさんあって、
ついつい食べ過ぎてしまうことがありますよね。
そうすると気になるのは体重です。
なんと、緑茶にはダイエット効果があるんです。
温かい緑茶を飲んで、ダイエットをしませんか?
緑茶には苦味成分のタンニンが含まれています。
このタンニンは、脂肪の吸収を抑制し、
脂肪を分解する酵素の働きを活性化する作用があります。
つまり、油っこい食べ物を食べた後に緑茶を飲めば、
脂肪の吸収を抑制してくれますし、
運動する前に緑茶を飲めば、
脂肪が燃焼しやすくなるんです。
また、緑茶の成分のひとつであるカテキンには、
糖分の吸収を抑制する作用があります。
さらに冷たい緑茶ではなく温かい緑茶を飲むと、
満腹効果が得られるので、
食事前や間食時温かい緑茶を飲むと、食欲を抑えられます。
緑茶で免疫力アップ
秋にも花粉が飛ぶって知っていますか?
春にはスギやヒノキの花粉が飛びますが、
秋にはイネやブタクサ、ヨモギなどの花粉が飛んで、
花粉症を引き起こします。
また秋から冬にかけては、
風邪やインフルエンザが流行しますよね。
ですから、秋は免疫力を上げて、
花粉症の症状を軽くして、
さらに風邪やインフルエンザを撃退したいところです。
免疫力アップにも緑茶は優れた効果を発揮します。
緑茶に含まれるカテキンは、
免疫機能の一つである調節性T細胞を増やす作用があり、
免疫力をアップさせて、ウイルスを撃退してくれます。
またアレルギーによる痒みの原因である
ヒスタミンの分泌を抑えてくれる効果もあります。
緑茶で心臓病予防を
秋になると、急に気温が下がる日があったり、
昼夜の気温差が大きくなりますよね。
そうすると、血圧が乱高下しやすくなり、
心臓に負担がかかります。
心筋梗塞は冬に多いのすが、冬になる前から、
緑茶で心臓病を予防しましょう。
緑茶には心臓の動脈を柔らかくする効果があるため、
血圧の変化にもスムーズに対応することが
できるようになります。
また、血圧上昇物質の生成を抑制する作用もあるため、
高血圧を防ぎ、血圧を一定に保つ効果もありますし、
善玉コレステロールを増やして、
動脈硬化を予防してくれるんです。
このように緑茶は、秋から冬にかけての健康維持には
欠かせない飲み物なんです。
さらに、上記の健康効果のほかに、がん予防や食中毒予防、
殺菌作用、口臭予防、糖尿病予防、
認知症予防などの効果があることが
科学的に証明されていますので、
今日から食前・食後の緑茶を始めてみませんか?